日雇いとサバの味噌煮
良かったら私の住んでいる所に来ませんか。そんな事をして大丈夫なのですか。別にいいですよ。私はきちんと部屋代は払っていますからね。その前に私が出しますからなにか食べに行きませんか。それは嬉しいんですけど、あなたに迷惑をかけるわけにはいかないですから。迷惑と言われてもそんなに高い物は無理ですけど、この辺りの大衆食堂で良かったらいかがですか。いいのですか。大阪は恐い街ですので私は警戒していましたが、あなたはどう考えても悪い人には見えませんので。それはありがとうございます。それではお言葉に甘えます。そして私は日雇いの彼の後ろについて歩いて行きました。彼はある場所で止まるとここでいいですかと言って桜井というのれんを指差したんです。はいどうぞ。我々は中に入りました。彼はサバの味噌煮が好きなんですけど。どうぞ、あの定食でいいんですか。私も同じのにします。そしてそれをふたつ頼みました。彼はそれに箸を付けて美味しいです。`